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zoom RSS 特色オレンジインクの試行

<<   作成日時 : 2017/03/17 14:40   >>

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 コンテナデカールを作るものにとってランテックとヤマト、規格外ハローマークは大きな壁だと思います。空知さんやまねき屋さんのようにMD自動印刷でジャギーありで表現する方法、TOMIXのUR19Aや私の作っていたもののようにイエローで印刷する代わりにジャギーをなくす方法。ランテックはオレンジが2色あるため、インクジェットデカールやカラーレーザープリンタも試行しました。
 しかし、インクジェットでは安く綺麗に作れる反面、1面の貼り付けでも滲みで失敗すると台無しになること、専用デカールの使用という問題があります。カラーレーザーは私が今のところたどり着いた解決策で、オレンジ部分以外はMDプリンタで刷り、カラーレーザーで作ったロゴを別貼りする2枚貼り方式です。カラーレーザーは下地が白のコンテナだと透け防止がいらないというメリットもあります。しかし、若干のジャギーは避けられないことから悩んでいました。
 前置きは長いですが、いつものように「MD オレンジ 印刷」と検索して何か良い方法は無いかと探っていたら、「けいしん」さんのページで幻のように書かれていた特色オレンジインクがMDプリンタの修理やカセット販売でお馴染みの象のロケットさんから発売されたのを発見しました
http://alps-md.seesaa.net/article/447282020.html
 で、興奮して6個頼んじゃいました。ちなみに黒カートリッジに収められており、黒カートリッジの箱も付いてきました。
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 早速試し刷り。ただのコピー用紙なので印刷が汚いですが、上段はオレンジ1回印刷、下が2回印刷、左から2つ目以降上からイエローを1回→2回と4回まで順に刷ったもの。正直期待のヤマトの山吹色は出ませんでした。
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 オレンジが濃すぎるので、オレンジをベタ塗り(黒色)ではなくグレーとして認識させ印刷してみました。上段はグレーとして1回、下が2回です。左からイエロー1回→2回と増やしてみました。
 期待の色にはなりましたが、オレンジをグレーとして印刷しているため、ジャギーが出てしまいます。上のヤマトはNECのカラーレーザープリンタ出力のもの。こちらの方が綺麗です。
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 暫くトラコレ発売で31ftフルハーフウィングの発売に興奮していましたが、再チャレンジ。けいしんさんのページも拝見しつつ、白を重ねていきました。先の実験からオレンジを薄くしてイエローを載せれば良いと分かったので、オレンジの上に白を0回→4回間にMFインクを介して印刷し、上段がイエロー、下段がパイロットの蛍光イエローを印刷してみました。
 上はいつものコピー用紙、下がデカールです。オレンジインクの定着性の悪さが目立ちます。
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 少し現実逃避した後、TOMIXのU48Aグリーンシャトルは新金型かつより「リアルかつ的確に」再現された金型だと分かり、むすめコンテナや白エコを大量に種コンとして用意してあったU47Aが早くも余剰になり始めました。
 とはいえ、朗堂のC-4401ベースのU47Aとは異なり、共存はできるかもしれないということで、種コンを活用していよいよ(というかようやく)TOMIX U47Aベースのエコライナーをデカール化することにしました。
 これには黄帯やハローマークで山吹色が必要なので、実験再開。
 今度はオレンジの上に左上がイエローを印刷したもの。その下がただのオレンジ、上段は右がオレンジ→MF→白→イエロー、その右が「MF→白」を2回、・・・という風に4回まで刷ったものです。
 だいぶいい感じになってきました。
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 エコライナーのデータで試してみました。一番上がオレンジのみ。下が白を1回、その下が白を2回刷ったものです。
 ちなみにピンクを作るためにマゼンタ→アンダーホワイト、ライトブルーを作るためにグリーン→アンダーホワイトなんてのをやりますが(U55A、U51Aの帯)、オレンジはそもそも上に乗りが悪いインクなのでうまくいきませんでした。
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 試し印刷中のエコライナー、下は昔のウチだとやっていたイエローのみで印刷するもの。上はオレンジの上に白を2回重ねているはずがうまく印刷できていません。
 印刷できたものが次に印刷したインクで剥がれたのか、そもそもインク自体がリボンから剥離していないのか、インクを巻き戻してみると、
1、オレンジインクのデカールへの定着が悪い
2、白インクのリボンからの剥離が悪い
 ということが分かりました。定着が悪いときは「厚紙」設定や光沢仕上げをしますが、今回はどちらもやっています。名刺プリンタでも「ライトレッド」等でやっていますが、こういうときは熱量の高い「ホワイト」インクのバーコードを貼ると良くなります。ということで象のロケット製品状態の「ブラック」用バーコードから「ホワイト」へ貼り替えました。ちなみにMD用バーコードを自作するときはメタリックシルバーではなく、フラッシュシルバーではないと、認識してくれません。
 ホワイトインクの剥離が悪い点は、既に「ホワイト」なのでバーコードは熱量が高いものですし、困りました。
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 ここで、Paint工房.netさんのカラーサンプルの作り方のページを拝見し、今までMF→光沢→ホワイトと印刷していたところをMF→光沢→MF→光沢と印刷したら、無事上にインクを載せることができました。
http://paintkobo.net/paint/MD5500.html
 回数も白を多く重ねずとも1回で山吹色になりました。今までは白がちゃんと剥離していなかったのでダメだったんですね。
 下は比較用のイエローインクのみの印刷です。
 色々ありますが、自分の思った色が出たときの気持ち良さはたまりません

 ・・・と、ヤマト作れるなと思っていたらTOMIXからUV51Aの発表がありました。後期型は3Dデータ化していなかったので喜んで20両予約しちゃいました

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
象のロケットのオレンジインクリボンの購入を
迷ってましたが、こちらを見て購入して見ようと思ってます。
ラベルをブラックからホワイトに変えた方が定着が良くなるんですね。
また、特色ホワイトの重ねかたですが、
MFインクを使えばホワイトが一部印刷されない現象を回避出来るのでしょうか?
色々為になることが多く有難いです。
ナッキー
2017/06/10 17:41

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